ホスピスケアという選択肢
専門性の高い医療・介護などの多職種が連携して、住み慣れた地域での生活を、経験と実績に基づきチームケアを提供します。様々な医療処置やケアを必要とされている方、ご家族と共にご自宅のような安心できる住まいでのお看取りを希望されている方に対しても、安心して生活して頂けます。病気や障害を抱えながらも自分らしい生活が送れるようサポートしています。
ホスピス住宅は、がんや難病など専門的な緩和ケアを必要とする患者さんが集まって住む「おうち」です。この「おうち」には訪問看護師、訪問療法士、訪問介護士が常駐していて、いつでも看護介護サービスを受けることができる住宅です。ここでいう「おうち」とは、自由(自己決定)とコミュニティの中で生きるという「コト」として捉え、医療や福祉先進国である現代の日本に必要な新しい住宅です。 ホスピス住宅には、看護師が常駐。食事は専任担当が常駐し3食提供、介護食や医療食に対応。「おうち」として自己決定を尊重します。訪問看護サービスとの連携「おうち」での療養と、「おうち」で最期を迎えたいというかたの願いを叶えるには、訪問看護などの在宅サービスだけでは限界があります。療養者を支える家族は、「おうち」で最期まで頑張るか、限界を認めて療養者を施設や病院へ移すのかという、選択に、新たな選択肢を提供するのがホスピス住宅の使命です。訪問看護サービスと連携しながらサービス提供を行ってまいります。
自分らしい生き方で
私たちが行う「ホスピスケア」とは、自宅のように安心して過ごせる在宅ホスピスという名の住まいにおいて、利用者さまの心身のケアを行うことです。当ホスピスは、末期がんや難病を抱える医療依存度の高い方に特化しており、地域の病院と連携を取りながら、痛みを和らげるための適切な緩和ケアを行います。利用者さまやご家族が最期までその人らしく、快適な生活が送れるよう支援してまいります。
大きな屋根が内外を覆い、周囲の環境と一体化したデザイン。窓がたくさんあるため、差し込む光が室内を明るく照らします。自然と調和した施設です。
可能な限りフラット、バリアフリーに徹し、ご入居者さま方の生活の場として、広々とした空間と自然光を取り込める工夫を凝らしました。
全室、介護べッド、ナースコール、エアコン完備、約8畳の完全個室です。大き目の窓は、開放感と自然光を感じることができます。
幅員を広くとり、車椅子のかたでも通りやすいよう導線に配慮した廊下、洗面所などの共用部分も、さまざまな入居者さまが利用しやすいよう設置しています。
残された時間を共に
人にはいつか寿命が訪れ、お別れのときがきます。息をひきとる瞬間は、できるだけ安らかに逝ってほしいと願うのがご家族の思いではないでしょうか。オーキッド大沢野では、入居者の方、またご家族のかたと真摯に向き合い、最後のそのときまで、ご本人さまのQOLを最大限に高められるよう、医療、福祉の両面でケアいたします。
見学、ご相談、随時受け付けております。お気軽にご連絡ください。
オーキッド大沢野
富山市上大久保牛ケ花割1503-10
080-1356-1432 （担当者直通）
※平日9:00～17:00